年明け
年が明けた。
年末年始をともに過ごす友人の集いも、徐々に家庭を持ったことで減っていくことに一抹の寂しさを感じる年明けとなった。
これも時の流れ。
人生には定期的に今まで関わってきた人たちとの交流が疎遠になっていく時が訪れる。
時間と共に進むべき道が変わり、環境が変わり、生活が変わり、意識が変わる。
その人生の流れの速さは一人ひとり違っていて、その流れのたどり着く先も違う。
その時間と向かう場所が違っていけば、自ずと今までの人間関係とは切り離されていくのだろう。
ずっと同じであり続けることはできない。
居座れば時の流れに置いて行かれる。
だが自分は果たしてどこに向かうのがよりよい人生へつながっていくのか。
それを考えて歩みだす一年にしたいものだ